講演会に出席いたしました

副院長と主任歯科衛生士の栗山さんが長崎で行われた「吸啜の始まりから誤嚥に至るまでを考える」というテーマの講演会に出席いたしました。

誤嚥とは、食べ物や胃液がなんらかの理由で誤って気管や気管支に入ってしまう状態をいいます。通常は誤嚥するとむせると考えられますが、誤嚥してもむせなかったり呼吸苦にならない場合もあります。

これを不顕性誤嚥といいます。

高齢者の不顕性誤嚥による誤嚥性肺炎は近年問題視されています。飲み込み(嚥下)は無意識で行われる行為(不随意運動)のため、不顕性誤嚥を防ぐことは難しいです。万が一不顕性誤嚥をしても肺炎にならないようにするためには口腔ケアが非常に大切になります。

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